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お金・投資関連本、20代の売上が2.3倍に増加 「お金の知識ない」が37.5%など知識不足を実感

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2021/06/19 12:00

 楽天ブックスは20代のユーザーの購買データをもとに、「お金・投資」関連本の売上傾向と売れ筋ランキングを6月7日に発表した。

 1月から4月までのお金・投資関連本の売上は、20代が前年同期比2.3倍で、全体平均の2.0倍を上回った。男女別では男性の売上が多いものの、女性については増加率が2.9倍の高い伸びとなった。

 20代ユーザーが購入した「お金・投資関連本売れ筋ランキング」(1月~4月)は、1位が「本当の自由を手に入れる お金の大学」、4位が「節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本」、7位が「20代からはじめる お金が貯まる暮らしかた」など、資産管理や資産運用に必要なお金の基礎知識を学べる本や、著者が貯金術をまとめた本などが上位にランクインした。

 一方、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントは、1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の15歳から24歳の学生400名を対象に「若者のお金に対する意識・実態」について調査を実施した。調査時期は2月。

 若者がお金に関して不安に感じることを複数回答で聞くと、「貯蓄や資産が少ない」が49.3%で最も多かった。次いで多かったのは「お金についての知識がない」の37.5%で、以下、「卒業後・就職した後の収入の見当がつかない」(31.8%)、「老後に年金をもらえるかわからない」(28.8%)、「現在の収入が不安定である」(28.5%)、「日本経済が不安定である」(26.5%)、「お金の管理が苦手である」(20.0%)が続いた。

 現在の貯金状況を聞くと、「定期的に貯金をしている」が30.0%、「不定期だが出来るときに貯金をしている」が47.8%で、貯金をしているのは77.8%だった。「過去にはしていた」は7.5%、「いずれしたいと思っている」は10.5%、「今後もしたいと思わない」は4.2%だった。

 貯金をしている311名に貯金をしている理由を複数回答で聞くと、「もしもの時のため」が46.3%で最も多く、以下、「欲しいものがあるから」(29.3%)、「貯金が楽しいから」(23.5%)、「旅行のため」(21.5%)、「将来家庭を持ったときのため・将来の子どものため」(21.2%)などが続いた。なお、貯金の総額を聞くと49.6%が30万円以下で、平均額は27万7,478円だった。

 資産形成に興味を持つ若者は増えているものの、お金に関する知識不足を不安に感じており、その結果、お金の基礎知識を学べる本の売上が伸びているようだ。

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