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経理・財務部門のSaaS導入、「機能がわかりづらい」など課題も

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2021/06/23 10:00

 LayerXが提供するクラウド請求書処理サービス「LayerX インボイス」は、クラウドサービス(以下、SaaS)導入における障害要因を明らかにするため、日本全国の経理・財務関連部門で働く人を対象に利用実態調査を実施した。

 緊急事態宣言をはじめとした新型コロナウイルスの蔓延防止対策として、テレワークの促進が大幅に進んだ。その結果、全体の49.6%がテレワークを導入しており、そのうち80%以上が新型コロナウイルスの流行を機に導入したと回答している。また、テレワークを実施すると回答した人のうち、SaaSを活用していると回答した人は70.4%となり、テレワークとSaaS活用の密接な関係がうかがえる。

 SaaSは「テレワークの推進」以外にも様々な目的のために導入される。経理部門では「人的ミスの削減」「紙媒体の削減」「人件費の削減」などが主たる目的となっていた。特に業務を自動化することで人的ミスを削減し、また人件費も削減できることに大きな期待を寄せていることがうかがえる。

 業務効率化を目的としたSaaS導入の課題としては、「UX、機能のわかりづらさ(46.6%)」「既存の業務フローとのアンマッチ(31.8%)」「手入力の多さ(26.1%)」「提供社によるサポートの不足(26.1%)」が挙がっている。

 また、SaaS導入によってテレワーク化が加速したかについては、「あてはまる」が47.8%で最も多くなったが、「どちらともいえない」も31.8%となった。

■調査概要
【調査対象】日本全国の経理・財務関連部門
【調査方法】オンライン上でのアンケート調査
【調査期間】2021年5月24日~27日
【有効回答数】1,062名

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