MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

結婚式、コロナで予算が約90万円減少 モノ消費に回して「結婚式しない」派が28.9%に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/07/10 13:00

 株式会社ヴァリューズは、同社の20歳以上のアンケートモニターのうち、2019年1月以降に結婚式・結婚式相当イベントを実施済、または予定していると回答した524名を対象にアンケート調査を実施し、その結果を5月に発表した。調査時期は4月6日から12日。

 結婚式イベントの平均予算を調べると、コロナ前(2019年1月~12月)に実施した人の平均予算は311万5,000円、コロナ後(2020年1月以降)に実施・予定の人の平均予算は225万2,000円で、コロナ前後で予算が86万3,000円減少した。

 また、式場を選ぶ際に重視する点を比較したところ、コロナ前は「式場・会場の雰囲気」が60.1%で最も多く、「式場・会場の立地・交通の便」が45.6%で2位にランクインした。他方、コロナ後は、「式場・会場の雰囲気」がコロナ前同様に52.5%で最も多かったが、2位にはコロナ前に6位だった「予算を抑えられること」が26.1%(コロナ前19.7%)でランクイン。3位には同5位だった「少人数または家族のみで実施できること」が26.0%(同21.5%)でランクインした。

 一方、株式会社ネクストレベルは「結婚にまつわるお金の使い方」についてアンケートを実施し、その結果を6月18日に発表した。調査対象者は2017年から2019年に結婚した98名と、2020年から2021年に結婚した90名、調査期間は5月13日から27日。

 結婚に関するお金で一番多く費やしたものを聞くと、2019年以前では「結婚式」が48.0%、「新婚旅行」が10.2%、「フォトウェディング」が9.2%、「家具・家電等」が22.3%、「婚約指輪」が4.1%、「結婚指輪」が3.1%だった。

 2020年以降では「結婚式」が33.3%、「新婚旅行」が5.6%、「フォトウェディング」が4.4%、「家具・家電等」が28.9%、「婚約指輪」が7.8%、「結婚指輪」が17.8%になり、結婚式などのコト消費に使うお金が減る一方、家具や家電、指輪などのモノ消費に使うお金の比率が増えていた。

 結婚式の実施の有無を聞くと、2019年以前は「した・する予定」が64.3%で、「しなかった」は15.3%だった。「フォトウェディングにした」は13.3%、「家族だけで食事にした」は7.1%。

 他方、2020年以降は「した・する予定」が53.3%に減少する一方、「しなかった」は28.9%に増加した。「フォトウェディングにした」は10.0%、「家族だけで食事にした」は6.7%だった。結婚式をしなかった理由には、「感染状況を考えて」「海外挙式を予約していたが、渡航できなくなったためフォトウェディングにした」「結婚式の予定が立てられず、ひとまず写真だけ撮影した」などがあった。

 新型コロナの影響で結婚式の規模を縮小する傾向にあるが、結婚式自体をしないという選択肢をするカップルも増えており、その分を家具や指輪などのモノ消費に回す動きもあるようだ。

【関連記事】
結婚式場業者、2020年度決算は96.1%が減収 結婚式予算は3人に1人が「100万円以下」に
コロナ禍の結婚式「参加して良かった」9割、「Zoomを通してたくさんの人に会えた」という声も
結婚式費用総額の平均は354万円、飲食代が増加傾向 指輪のデザインは伝統的な「甲丸」が人気

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5