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三菱UFJ信託銀行、オルタナティブデータを活用した社会課題解決型ファンドを設立

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2021/07/22 09:00

 三菱UFJ信託銀行は、グローバル上場株式を対象とする社会課題解決型ファンド(グローバルSDGsイノベーターファンド<仮称>)の設立のため、アスタミューゼが独自に保有する様々な企業データについて情報提供サービス利用し、2021年8月からファンドの運用を開始する。

 アスタミューゼは、世界193か国、39言語、7億件を超える世界最大級の無形資産可視化データベースを構築し、独自に定義した136の”成長領域”とSDGsに対応した人類が解決すべき105の“社会課題”に分類・分析。領域・企業・人の観点から高解像度な予測を機械的に導出するアルゴリズムを開発し、事業会社、金融機関/投資家、公的機関に向けたデータを活用したコンサルティング、オルタナティブデータやスコアリングの販売、企業価値評価、専門人材採用支援SaaS「SCOPE」、エンゲージメント・プラットフォーム「THE CODE」の運営など、幅広い顧客に対しデータによる技術分析や未来予測、無形資産の定量的な可視化を活用したサービスを提供している。

 三菱UFJ信託銀行ではアセットマネジメント事業の強化を目的として、2019年からアスタミューゼが独自に保有する「特許の競争力」や「研究開発助成金の流入額」といった所謂オルタナティブデータと「企業財務・市場データ」を組み合わせることで、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献する中長期的な成長領域や上場株式銘柄を選定する手法の開発と検証を実施し、これらデータの投資判断における有用性を確認できたことから、ファンド設立を決めた。

 このファンドでは、社会課題を解決し得る優れた技術革新力を有するグローバル企業への投資を行う。特許や研究開発助成金のデータを主な情報源としたファンドの運営は国内初の取組み。2021年8月からまずは自己資金を用いて運用を開始し、その後幅広く機関投資家や個人の顧客への展開も開始する。

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