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三菱UFJキャピタル、生理活性ペプチド改良による創薬シーズ研究のひむかAMファーマに追加出資

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2021/08/04 09:00

 三菱UFJキャピタルは、同社が運営するファンド(三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合)から、生理活性ペプチド アドレノメデュリンの改良による創薬シーズの研究開発を進めるひむかAMファーマに対し、2021年7月30日、第三者割当増資による出資を行なった。

 アドレノメデュリン(AM)は1993年に宮崎医科大学(当時)で発見された生理活性ペプチド。アカデミア主導での臨床研究等によって、AMには、難治性炎症性腸疾患における顕著な腸管粘膜の治癒(再生)効果という、既存薬とはまったく異なるアプローチによる治療の可能性が見出されていることから、ひむかAMファーマでの改良および臨床開発が進められている。AMの生理作用は非常に幅広く、炎症性腸疾患にとどまらず、幅広い適応症への展開を図ることで多くの患者を救う手立てとなることが期待される。

 三菱UFJキャピタルはライフサイエンス分野において、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、当社初となる業種特化ファンドとして、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成。

 2019年2月には三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援するMUFGメディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力している。

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