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あおり運転をされたきっかけ1位は「追い越し」

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2021/08/18 09:00

 チューリッヒ保険は、今年で4年目となる、全国のドライバー2,230人を対象とした「あおり運転実態調査」を行った。あおり運転をされた経験があるドライバーは5割。76.4%のドライバーが、あおり運転を受けないよう注意して運転をしており、安全運転、あおり運転防止に対する意識の高さがうかがえる。

 近年、悪質なあおり運転に起因する事件、事故が多発し、社会問題となっており、2020年6月には、あおり運転の厳罰化を盛り込んだ「改正道路交通法」が衆院本会議で可決、成立し、同年6月末に施行となった。

 あおり運転の厳罰化を盛り込んだ改正道路交通法により、「危険運転が減少すると思う」と回答したドライバーは64.7%と昨年の76.9%と比較して12.2ポイント減少。危険運転が減少しないと答えた理由として「危険な運転をする人の心理や行動は変わらないと思う」が67.3%と昨年に引き続き最も多い結果となった。

 また、ドライブレコーダーの利用について聞いたところ、49.9%と約半数がドライブレコーダーを取り付けていることが分かった。ドライブレコーダーを利用している理由は「事故発生時に自分が不利にならないようにするため(84%)」が最も多く、ドライブレコーダーを取り付けていない理由は「購入したいがコストがかかるため(67%)」が最も多くなっている。

 ドライブレコーダーの普及であおり運転が減少すると思うかという問いには、73%のドライバーが減少すると思うと回答。ドライブレコーダー普及への期待がうかがえる結果となった。

 あおり運転に遭遇した時に受けた被害について聞いたところ、1位は「あなたの自動車に激しく接近し、もっと速く走るように挑発してきた」(76.5%)、2位は「車体を接近させて、幅寄せされた」(25.3%)となり、前年とほぼ同様の結果になった。

 また、あおり運転を受けたときにとった対処法は昨年2位の「何もしなかった」が38.3%で1位へ、昨年43.8%で1位だった「道を譲った」は36.0%で2位となった。3位は昨年同様「他の道に逃げた(14.5%)」と、前年に引き続き「やり過ごす」対応をとったドライバーが目立つ結果となった。

 あおり運転を受けたことがあるドライバーにあおり運転をされたきっかけと考えられる運転行動を聞いたところ、1位は「追い越しをした(25.6%)」。「スピードが遅かった(21.4%)」、「車線変更をした(15.4%)」と続き、昨年17.2%で1位の「制限速度で走っていた」は5位へ。順位の入れ替わりはあったものの、あおり運転のきっかけと考えられる上位4つの運転行動はスピードや進路変更にまつわる行為と感じているドライバーが多くみられた。

 あおり運転を受けたことがあるドライバーに、あおり運転をされないように工夫していることを聞いたところ、昨年同様1位は「車間距離をしっかりとる(55.5%)」。「急な割り込みをしない(35.3%)」「ウィンカーは早めに出すようにしている(33.8%)」、「不用意にクラクションを鳴らさない(32.3%)」と続き、周りのドライバーを気遣い、刺激しない運転を心がけている人が目立っている。

【調査概要】
調査タイトル: あおり運転に関する調査
調査方法: インターネットリサーチ
調査期間: 2021年7月16日~7月20日
調査対象: 1週間に1回以上運転している全国のドライバー2,230人

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