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シニア世代の“孫消費”は昨年から減少、しかし活動は旺盛【シニアの生活意識調査 2021】

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2021/09/10 19:00

 ソニー生命は、シニアの生活に対する意識と実態を明らかにするため、今年で9回目となる「シニアの生活意識調査」を実施した。調査結果の概要は以下の通り。

現在の楽しみ1位「旅行」2位「テレビ/ドラマ」3位「映画」4位「グルメ」5位「読書」

 全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、現在の楽しみを聞いたところ、1位「旅行」(44.6%)、2位「テレビ/ドラマ」(36.0%)、3位「映画」(26.7%)、4位「グルメ」(25.4%)、5位「読書」(24.2%)となった。

最近1年間の“孫消費”平均は104,682円、昨年から8,033円減少

 この1年間で、孫のための出費をしたシニア(283名)に、孫のために使った金額を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(24.7%)に回答が集まり、平均額は104,682円となった。昨年の結果と比較すると、平均額は2020年112,715円→2021年104,682円と8,033円の減少となる。

スマホ利用の目的TOP5「通話」「メール」「ネット検索」「ニュース閲覧」「天気予報チェック」

 全回答者(1,000名)に、日頃、スマートフォンで行っていることを聞いたところ、1位は「通話」と「メール」(いずれも71.2%)、3位「インターネット検索」(56.5%)、4位「ニュース閲覧」(55.5%)、5位「天気予報チェック」(54.0%)となった。通話やメールといった日常の連絡や、くらしに欠かせない情報の入手にスマートフォンを利用しているシニアが多いようだ。

 結果を見てみると、会う機会が少なくなった分、外食や旅行・レジャーといった孫への支出は去年よりも大きく減っている。その半面、自分自身やパートナー(妻・夫・恋人)への支出が大きく増えている。また、通話やメール、インターネット検索など、幅広い用途でのスマホの利用度が上昇していた。

 こうした傾向からは、コロナに萎縮してばかりではない活発な姿が浮かび上がる。コロナ禍のなかでもシニアの就業率は上昇を続けており、経済的な自由度が増していることが活力の源になっているようだ。

 コロナが収束後は、我慢してきた分の「リベンジ消費」が活発化しそうだ。

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