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外食市場規模は前年比マイナス44.8%、「飲酒主体」は5割以上減【2020年度外食市場調査】

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2021/09/14 17:00

 リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は9月14日、首都圏・東海圏・関西圏の男女約1万人を対象に毎月実施している「外食市場調査」の2020年度の年間結果(外食&中食動向)を発表した。調査の結果の概要は以下の通り。

外食

1. 外食の回数・市場規模

  • 3圏域計の20年4月~21年3月の年間の外食市場規模は前年度比-44.8%(2兆1,630億円)と推計された。
  • 外食市場規模の月別累計を見ると、4~5月は前年度比-76%超、その後徐々に回復し10月には前年度比-47%程度に回復したものの、1~2月は縮小が進み、年間では対前年-45%程度となった。

 ※外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む。

2. 性年代別の外食実態

  • 対前年度比で延べ外食回数が最も減った性年代は「女性/60歳代」(-48.3%)、減少幅が最も小さかった性年代は「男性/20歳代」(-33.6%)であった。

3. 業態別の外食実態

  • 「食事主体」業態の市場規模が前年度比-38.4%に対し、「飲酒主体」業態は同-57.2%と影響が大きい。

4. 経年分析 コロナ禍での外食の変化

  • 外食の相手は「1人」や「夫婦2人」の割合が増え、「職場・学校仲間」「友人・知人」が大きく減った。

中食

5. 中食の回数・市場規模

  • 3圏域計の20年4月~21年3月の年間の中食市場規模は前年度比+19.8%(1兆4,715億円)と推計された。
  • 中食市場規模の月別累計では、5月に最も拡大し前年度比+29%程度となり、8月まで+23%程度で推移、9月以降は前年度比+20%程度となった。

 ※中食:夕方以降の食事について、外で買ってきたものを食べた、出前や宅配を利用して食べた場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で購入した中食を対象としており、圏域外で購入した中食は含んでいない。また、夕方以降、1日あたり2回まで(購入金額の上位2位まで)の中食を含む。

6. 性年代別の中食実態

  • 対前年度比で延べ中食購入回数が最も増えた性年代は「男性/20歳代」(+21.7%)。

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