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競馬の売上高、コロナ禍で増加 20代の4割が「競馬コンテンツに興味あり」

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2021/09/18 11:00

 日本中央競馬会(JRA)の発表によると、令和2年度の年間売上高は、前年度比3.5%増の2兆9,834億5,587万2,000円で、平成24年度から9年連続で前年度を上回った。データが公表されている昭和29年度以降の推移を見ると、昭和29年度の年間売上高は112億2,931万円で、平成9年度には4兆6億6,166万3,100円に達した。その後は減少傾向が続き、平成23年度には2兆2,935億7,805万3,600円に減っていた

 令和2年度の総参加人員は、前年度比7.8%減の1億6,811万5,273人だった。令和元年度は1億8,229万6,332人で、データが公表されている昭和58年度以降で最も多かったが、令和2年度は平成30年度の1億7,817万5,447人も下回った。

 他方、令和2年度の開催場入場人員は前年度比84.1%減の99万970人と大幅減となった。直近の推移を見ると、平成以降で開催場入場人員が最も多かったのは平成8年度の1,411万6,684人で、平成23年度以降は600万人程度で推移していたが、令和2年度はコロナの影響で大きく減少した。コロナ禍では、自宅からネットで馬券を買った人が増えたとみられる。

 一方、株式会社SheepDogは、20代の男女400名を対象に「競馬に関するアンケート」を実施した。アンケート実施日は8月27日、回答者の居住地は宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県。

 競馬への興味や関心、経験について当てはまるものを複数回答で聞くと、「馬券を実際に買ったことがある」が16.5%、「競馬場に足を運んだことがある」が14.75%だった。そのほかでは、「テレビ・ラジオ等で視聴したことがある」が22%、「競馬をテーマにしたゲーム等をしている」が9.25%で、「興味がない」は59.75%だった。

 また、競馬に関するコンテンツを視聴・利用したことがあるか聞くと、「ある」と回答した人の割合は、男性が39%だったのに対して、女性は41.5%になった。こうした状況について同社は、競馬をテーマにしたゲームや女性タレントを起用したテレビCMの影響もあり、競馬への興味・関心が高まっていると推察している。

 コロナ禍で外出が制限される中、競馬はネットで手軽に楽しめるコンテンツとして人気が高まっているようだ。

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