MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

パチンコホール、2020年は77.2%が「減収」 一方「パチンコ経験がなく興味はある」人は約7%

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/09/18 13:00

 帝国データバンクは8月31日、「パチンコホール経営業者の経営実態調査」の結果を発表した。調査は同社の企業概要ファイルのうち、2018年から2020年決算の売り上げおよび損益が判明しているパチンコホール経営業者1,691社を対象に売上高合計などについて調査・分析した。

 パチンコホール経営業者1,691社の2020年の売上高合計は13兆2,374億円だった。2018年の売上高合計は15兆3,579億円で、2019年は15兆1,923億円だった。2年間で2兆1,205億円、比率にすると13.8%減少した。

 売上高規模別に見ると、最も社数が多かったのは「10億円以上50億円未満」の706社(構成比41.8%)で、「1億円以上10億円未満」が512社(同30.3%)で続いた。一方、「1,000億円以上」は15社(0.9%)にとどまった。

 増減収の推移は、「増収」が40社(構成比2.4%)、「減収」が1,306社(同77.2%)、「横ばい」が345社(20.4%)だった。2019年は「増収」が138社(構成比8.2%)、「減収」が670社(同39.6%)、「横ばい」が883社(52.2%)で、2020年になって減収企業が大きく増えた。

 なお、2020年のパチンコホール経営業者の倒産件数は17件で、2018年の26件、2019年の24件と減少傾向が続いている。また、2021年は7月まで6件にとどまっており、このままのペースで推移すると3年連続で減少する可能性が高そうだ。

 一方、株式会社SheepDogが運営するITツール比較サイト「STRATE ストラテ」は、20歳から39歳の男女400名を対象に、「パチンコに関するアンケート」を9月3日に実施した。対象者の居住地は宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県。

 パチンコへの興味・関心・経験について複数回答で聞くと、「付き合い等でパチンコをしたことがある」が21.25%、「一人でパチンコに行ったことがある」が15.75%、「オープン前に並んでパチンコを内に行ったことがある」が9%で、実際にパチンコに行ったことがある人は32.75%だった。そのほかは「行ったことはないが興味はある」は7.25%で、「興味がない」は60%だった。

 パチンコに興味・経験がある人の割合を性・年代別に見ると、男性は20代が45%で30代が46%、女性は20代が34%で30代が35%だった。世帯構成別に見ると、「子供なし世帯」が34.81%だったのに対して、「子供あり世帯」は54.21%となった。

 パチンコの売上高は減少傾向にあったものの、2020年はさらにコロナ禍の影響を受けて減収となったパチンコホールが多かったようだ。

【関連記事】
パチンコ関連機器市場は前年比16.1%減、ホールは562店舗閉店で閉店率6%
パチンコ営業所が1万件を割り込む、規則改正による遊技機入れ替えで減少加速
パチンコ市場はホール減少で縮小続く、射幸性を抑えたパチスロの稼働も低迷

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5