MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

秋の月見で楽しみたい和菓子「最中」 猫モチーフやトイレ型、夫婦円満を願う一品など

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/09/26 11:00

 秋は月が美しく見える季節。月で思いつく食としては月餅や月見団子などがあるが、今回は「最中」をご紹介したい。最中の名称は平安時代に、十五夜の宴で詠まれた和歌が名前の由来ともいわれている。そして最近は、創意工夫を施したユニークな最中が登場している。

 「猫実もなか(6個入)」には、茶と黒猫の顔と肉球の形をした最中がそれぞれ2個ずつ入っている。パッケージを開けば自然に顔がほころびそうなかわいい一品だ。味はキャラメルベースにくるみ、そしてほのかな苦味のアクセントにとして柚子ピールを加えたくるみキャラメルとなっている。

 以前の暮らしとは随分と異なる環境が続く今、同商品を手に取って口に運べば、気分も少し軽やかになりそうだ。そんなキュートな最中を展開するのは、猫実珈琲店(千葉県浦安市)。価格は1,270円(税込)。

 「トイレの最中(もなか・さいちゅう)」は、あんと皮が別々になっており、作って食べるスタイルの最中。ただし皮は洋式便座そっくり。あんを入れる際は、決してトグロはまかないでと注意の一文もあるユーモラスな一品。

 こちらは、愛知県知多市のINAXライブミュージアム(運営はLIXIL/本社:東京都江東区)のみやげ品で、地元の大蔵餅(運営は甘節庵)とのコラボレーションで開発されたものだ。価格は1個324円(税込)。なお商品販売は、今現在はミュージアムのみだが、10月以降は大蔵餅のウェブサイトでも取り扱う予定。価格は1,944円(税込、6個入)。

 「大内もなたん」は、お殿様とお姫様がペアになっている。山口風月堂(山口県山口市)が、地元の伝統工芸「大内人形」をモチーフに商品化した最中。大内人形の大内とは室町時代の有力大名で、人形は大内氏9代目で名君にして愛妻家だった弘世(ひろよ)と、出自が京のお姫様である妻との話がルーツだそうだ。そのため、古くから夫婦円満の象徴とされている。一方、最中は、お殿様の中身は粒あん、お姫様には宇治抹茶あんがぎっしり入っており、いずれも上品な甘さを堪能することができる。価格は880円(税込。2個入)。

 最中をほおばりながら秋の夜空の月を眺めてみれば、美味とともに気分転換ができ心も穏やかになりそうだ。

【関連記事】
自宅で楽しめる「和菓子作りキット」あれこれ きびだんごや生和菓子、フルーツ大福など
これから食べたい「大福」、和洋折衷やフレッシュないちご大福など
資生堂が「和菓子」にインスパイアされたコスメを発表 和菓子のような「椅子」「お手玉」も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク


All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5