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SMBC日興証券と富士通が書面手続きの電子化システムを導入、ペーパーレスを推進

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2021/09/29 10:00

 SMBC日興証券と富士通は、SMBC日興証券の個人利用者が行う書面手続きを営業担当者のiPadで完結させるシステムを開発。9月27日より運用を開始した。取引に関する確認書類などが電子化され、申込み書類の記入や押印、郵送が不要になるため、手続きにかかる期間短縮と負担軽減が見込まれている。

システムの特長

入力の簡易化と本人確認書類の読み込みで利便性向上、手続き期間の短縮を実現

 同システムはSMBC日興証券に登録されている顧客情報と連携しているため、住所などの基本情報が自動入力され、入力項目の一部が省略される。

 また、入力不備のチェックは自動で行われる。さらに運転免許証などの本人確認書類はiPadのカメラ機能を使って撮影することができ、押印も不要となる。

 これにより、これまで最長で1週間程度かかっていた手続きが約30分に短縮される。

個人利用者が行う書面手続きの電子化でペーパーレスを推進

 同システムにより、9月27日(月)から取引に関する確認書類などを10帳票、10月からは約40帳票の電子化を予定しており、ペーパーレスを推進していくとのこと。

既存の紙帳票イメージを活用することによる効率的な電子化

 同システムでは、既存の紙帳票イメージをそのままiPad上で利用可能にする機能を開発。利用者が手続きする画面をiPad上に生成している。

 今後は随時書類の電子化が可能になるとともに、SMBC日興証券の社員が自ら操作し、書類を新規作成したり、修正することも可能となる。

 なお今回のシステム開発には、PFUのタブレット帳票ソフトウェア「BIP Smart(ビーアイピースマート)」が活用されている。

 SMBC日興証券は今後、手続き書類の電子化をさらに推進していく。また同システムを非対面での手続きへも展開し、手続きをオンラインで完結できるようにすることで、利用者の負担軽減と完全ペーパーレス化を目指していくとのこと。

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