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読書習慣、紙と併用は39.9%、電子書籍は4.4% 一方、電子書籍の利用金額は月500円以下が最多

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2021/10/16 12:00

 楽天グループ株式会社は、同社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」のユーザー1万50名を対象に「読書習慣に関するアンケート」を実施し、その結果を9月22日に発表した。調査日は8月31日。

 読書の頻度を聞くと、「毎日」が23.4%で最も多く、「週に1~2回」(18.7%)と「週に3~4回」(16.1%)が続いた。読書をするタイミングは「休日のゆっくりしているとき」(59.6%)、「就寝前の時間帯」(40.6%)、「仕事や家事、学校の休日時間などすきま時間」(37.0%)などが多かった。

 紙の本と電子書籍の利用状況を調べると、「紙の本のみ」が53.2%で多数を占め、「どちらも利用する」が39.9%、「電子書籍のみ」が4.4%だった。年代別の傾向を見ると、20代・30代では「どちらも利用する」(20代51.2%・30代56.3%)が「紙の本のみ」(20代41.9%・30代35.9%)を上回った。他方、60代では「紙の本のみ」が70.7%を占め、「どちらも利用する」は24.1%にとどまった。

 紙の本を利用する理由では「紙の本での読書に慣れているから」(57.1%)や「所有感があるから・手元に置いておきたいから」(49.4%)が、電子書籍を利用する理由では「収納に困らず保管がしやすいから」(58.4%)や「何冊でも持てて、持ち運びにこまらないから」(51.6%)が上位となった。

 また、紙の本と電子書籍を併用する理由では「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使い分けているから」(43.1%)や「紙でしか買えない、電子でしか買えない本があるから」(33.3%)などが多く、紙の本で読むジャンルは「趣味・実用」(71.4%)、電子書籍では「漫画」(77.0%)がトップだった。

 一方、株式会社ショーケースは、運営するスマホ最新情報メディアにて「電子書籍に関する意識調査」の結果を10月5日に公表した。調査対象は10代から60代の男女で、調査期間は7月20日から8月3日。

 電子書籍ユーザー285名に1カ月間に電子書籍に使っている費用を聞くと、「0円」が76名、「1円~500円」が84名、「501円~1,000円」が73名、「1,001円~3,000円」が37名、「3,001円以上」が15名で、約56%のユーザーが500円以下だった。

 なお、電子書籍ユーザー488名に、現在利用している電子書籍サービスを複数回答で聞くと、「LINEマンガ」(79名)、「Kindleストア」(76名)、「ピッコマ」(72名)が多かった。

 紙の本と電子書籍にはそれぞれ特徴やメリットがあり、上手に使い分けているようだ。

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