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住宅リフォームの支出が増加、新型コロナ拡大で住まいのリフォームを決断【Houzz Japan調査】

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2021/10/21 19:00

 2021年10月20日、家づくりとインテリアデザインのプラットフォームを提供するHouzz Japanは、「2021年版HOUZZ&HOME(日本)住宅リフォーム・リノベーション市場調査」の結果を発表した。

 この調査には、Houzzに登録している国内ユーザー900人以上から回答があった。

 調査によると、住宅リフォームへの支出は昨年1年間で23%増加し、中央値が185万円だった。2020年、高額の費用をかけたリフォーム(上位10%の支出額)は、1,000万円を超えている。また、2020年にリフォームをした人の割合は2018年の13%から18%へ増加している。

 リフォーム件数増加の理由としては、新型コロナウィルスの感染拡大による時間と経済的な見直しをしたことで、これまで後回しにされていた住宅リフォームを決断する利用者が多かったためと見られる。

 「以前から住宅をリフォームしたいと思っていたが、ようやく時間的な余裕ができた」との回答の割合は、2018年の34%に対して2020年には12ポイント増えて46%となり、依然としてリフォームをおこなった最大の理由となっている。

 また、「以前から住宅をリフォームしたいと思っていたが、ようやく経済的な余裕ができた」という意見も、2018年の22%から29%へ増加した。住まい手のおよそ5人に2人が、引っ越しの代わりに、より手の届きやすいリフォームを通して、自らのニーズに合った住宅を求めたと回答している。また、住宅の老朽化によるリフォームは、2018年の15%から4ポイント増加して2020年は19%となった。

 リフォームの内容についての調査結果の概要は以下の通り。

  • リフォームした住まい手の半数が、床や天井の上げ下げや配管・電気・空調の改修など、キッチンに大規模な変更を加えている。
  • 最も一般的な住宅リフォームは、既存の住宅の範囲内でおこなう部屋の模様替え(80%)で、部屋別ではバスルーム(27%)、リビングまたはファミリールーム(24%)、キッチン(19%)が多くを占める。
  • 7人に6人近く(86%)が、専門家にリフォームを依頼。依頼を受けた専門家のうち最も多いのが工務店(34%)、その次に大工・職人(30%)となっている。

【調査概要】
調査名:HOUZZ & HOME(日本) 住宅リフォーム・リノベーション市場調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年5月~6月
調査対象:Houzzに登録している18歳以上の国内ユーザーのうち 020年中にリフォーム・リノベーションを行った人。回答した911名のうち757名と、2020年中にリフォーム・リノベーションを実施した125名の有効回答を集計した。

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