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個性的で美しい「江戸切子」のグラス 富士山のデザインやカメラモチーフなど

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2021/10/31 12:00

 東京の伝統工芸品である「江戸切子」にユニークなデザインの一品が登場している。そんな中からいくつかご紹介したい。

 「富士山切子」は、使う者に趣ある風景を楽しませてくれるデザインだ。GLASS-LAB(東京都江東区)と芝浦工業大学とのコラボレーションで誕生した同商品は、全体カラーが瑠璃(紺碧色)と銅赤の2つ。そしてどちらのグラスも上部は三角形のすりガラス状の加工で白っぽくなっている。また底の一部がカット加工されており、斜めにも置ける。斜めに置くとそこには雪をかぶった富士山が現れる。いずれの加工も江戸切子の技であり、両加工の高い技術を併せ持っているのはGLASS-LABの大きな特徴だそうだ。もちろんフラット状態でも使えるので、飲み物を入れた際の安定感も問題はない。飲む前にまずは斜め置きで見てみたい一品だ。価格は1万4,850円(税込)。

 「SUI-REN(スイレン)」は、ワインの味を一層引き立ててくれる。同商品は、ボウル部分と台座部分に、江戸切子文様が施されたワイングラスだ。種類はスパークリング、ボルドーとブルゴーニュの3つ。紋様はボウル部分には3種共通で、江戸切子の代表的な紋様「魚子(ななこ)」をアレンジしたものが施されている。また台座部分の紋様は2タイプ。ひとつはこちらも江戸切子を代表する「Kikutsunagi(きくつなぎ)」紋様で、他方は幸を呼び込むとされるクモの巣から着想を得たオリジナルデザインの「Nozomi(のぞみ)」だ。美しさにも酔いそうなこの一品、手がけるのは室町硝子工芸(運営は一創/本社:東京都中央区)。価格はいずれも3万8,500円(税込)。

 「江戸切子レンズグラス」が放つオーラに、カメラ愛好家たちが魅了されている。キャノンマーケティングジャパン(本社:東京都港区)が展開する同商品は、江戸切子の伝統文様とカメラの特徴を融合させたもので、ミツワ硝子工芸(本社、工房:埼玉県草加市)と、アルヴォリ(神奈川県横浜市)との共同開発で商品化された。用意されているのは全6種。内訳はカメラレンズを彷彿させるフォルム&江戸切子紋様の「十草(とくさ)」と「槌目(つちめ)」。価格は2つとも1万9,800円(税込)。また残りの4種は、シャッターを切る時の音と光を表現した各2色展開の「笹星(ささほし)」と「魚子(ななこ)」。価格は各1万4,300円(税込)となっている。

 これらの美しいデザインの江戸切子で飲めば、いつもと違う世界へいざなってくれそうだ。

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