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米市場調査会社、世界のメタバース市場規模が2028年に8,289億5,000万ドルに達すると予想

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2021/11/11 19:00

 アメリカの市場調査・コンサルティング会社のEmergen Researchは11月10日、世界のメタバース市場規模は2020年に476.9億米ドルに達し、2028年までには8289.5億米ドルへ拡大するだろうとの予想を発表した。これは年平均成長率で43.3%となる。

 こうした市場成長を促す要因の1つに、COVID-19パンデミックによる在宅勤務の増加傾向がある。

 メタバース(Metaverse)とは、オンライン上に構築された3DCGの仮想空間のこと。このメタバースを導入することで、さまざまな部署の従業員が同僚とよりスムーズに交流できるようになる。著名な企業の中ではすでにMetaが、OculusVRヘッドセットを使用する企業向けの会議ソフトウェア「Horizo​​n Workrooms」を導入している。

 また、仮想不動産の所有・売買が可能になる仮想現実プラットフォーム「Somnium Space」などが登場。このプラットフォームでは、不動産購入に使える独自のアプリ内通貨が設定され、購入したデジタル不動産は、ゲーム、eコマース、ソーシャルネットワーキング、イベントなどのアクティビティに利用できる。

 こうしたメタバースのコンセプトは勢いを増しており、2021年10月29日、Facebook社は、Meta Platforms Inc.、略して「Meta」と改称。没入型デジタル世界の開発に取り組んでいる。

 また、現在VR空間を体験するために必要なヘッドセットやコントローラーといった周辺機器も、複数のメーカーが開発に参入し、当初約4,000米ドルだった価格も299米ドルに低下。手頃な価格でより優れたハードとソフトが手に入るようになることで、将来的により市場の成長機会が開かれると予想される。

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