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GoToトラベル、多くの企業は早期再開を希望 一方で消費者は26.2%が「わからない」など慎重

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2021/11/20 12:00

 帝国データバンクは、GoToトラベルに関する企業の見解についてアンケートを実施し、その結果を11月9日に発表した。アンケート期間は11月5日から8日で1,462社から有効回答を得た。

 GoToトラベルの再開時期について望ましい時期を聞くと、「2021年中」が32.2%、「2022年1月~3月」が25.4%、「2022年4月~6月」が19.3%などとなり、早期の再開を希望する企業が多かった。「再開しないほうがいい」は12.4%だった。

 GoToトラベル関連業種(飲食店、旅館・ホテル、娯楽サービスの合計)で見ると、「2021年度内(2022年3月まで)」と回答した企業は76.0%に達し、そのうち、「すぐにでも(2021年11月)」が40.0%を占めた。関連業種を中心に、GoToトラベルの早期再開を希望する企業は多いようだ。

 一方、株式会社attaは10月6日、全国の20代から50代の1,054名を対象に「GoToトラベルに対する意識調査」を実施した。

 GoToトラベルの再開希望時期を聞くと、「2021年10月中」が9.6%、「2021年11月中」が8.8%、「2021年12月中」が7.2%、「2022年1月中」が10.0%、「2022年2月中」が3.2%、「2022年3月中」が6.8%、「2022年4月中」が12.7%などとなり、「2021年中」を希望する人が25.6%、「2021年度内(2022年3月まで)」を希望する人は45.6%となった。

 他方、「2022年10月以降」が7.1%を占めたほか、「該当するものがない・わからない」が26.2%となり、早期の再開を望んでいない消費者も多かった。

 GoToトラベルが再開した場合、どのような旅行を希望しているか聞くと、「近隣の都道府県への旅行」が43.0%で最も多かった。そのほかでは、「自家用車やレンタカーを利用した旅行」(38.9%)、「飛行機を利用した旅行」(30.4%)、「新幹線や特急列車を利用した旅行」(29.0%)、「居住地の都道府県内」(28.5%)などが多く、バス(7.4%)やクルーズ船(4.7%)を利用した旅行と回答した人は少数だった。

 なお、GoToトラベルを利用して訪問したい地域を聞くと、「北海道」が32.5%で最も多く、以下、「関西」(29.0%)、「沖縄県」(25.6%)、「南関東」(25.4%)、「九州北部」(22.7%)の順で続いた。「旅行はしない」は11.6%だった。

 GoToトラベルは、早期再開を望む企業が多い中、消費者はやや慎重に考える傾向があるようだ。

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