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コロナ禍における不動産投資、6割が不安と回答【不動産投資に関する調査】

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2021/11/25 10:00

 不動産投資の無料相談事業を行うクオーレは、投資用不動産の購入経験者を対象に「投資用不動産の購入とその後」に関する調査を実施した。調査結果の概要は以下の通り。

調査結果概要

  • 投資用不動産を購入しようと思ったきっかけは「ライフプランナーの勧め」「資産運用」など。始めやすい資産運用として活用されている。
  • 「不動産を購入した理由はなにか(複数回答可)」との質問には、「副収入を得るため」が55.9%。次いで「老後のための保険、貯蓄の代わりとして」が31.4%、「不動産管理に興味があったため」が30.4%。
  • 「現在のコロナ禍において、不動産を所有していることについての不安はあるか」との質問には、「かなりある(18.0%)」「それなりにある(43.7%)」など全体の6割が「ある」と答えた。
  • 「不動産の購入に関して、後悔していることはあるか」と質問したところ、「かなりある(14.7%)」「それなりにある(35.3%)」など、全体の約半数が「ある」と答えた。後悔している点は「今後築年数が長くなり、稼働率が下がること」「思ったほどキャッシュフローが良くない」「購入時の説明とは違って持ち出しが多い」など。
  • 「不動産の購入についての契約の際、不安に感じた点はあるか」との質問には、「かなりあった(11.8%)」「それなりにあった(50.1%)」と6割以上が「あった」と答えた。
  • 契約時に不安に感じたことの内容については、「デメリットをすべて把握しているのか自信が無かった」「青田買いなので価額が下がると困ると思った」など。
  • 「不動産の購入契約書の内容をきちんと理解しているか」との問いには、「完璧に理解している」が15.7%、「それなりに理解している」が57.9%、「よく理解できていない部分がある」が21.6%、「ほとんど理解できていない」が4.8%という結果となった。
  • 「不動産の購入を検討した際、それに関連した相談ができる窓口は身近にあったか」との問いには、56.3%と半数以上の人が「はい」と回答した。
  • 実際に不動産の購入時、窓口で相談したかったことは「不動産購入の法的手続きについて」「メリットばかりでなく、デメリットの内容とそれに対する対応策」「不動産専門用語、専門知識、法規など」など。

 調査を通して、投資用不動産購入の主な目的は老後の備えや第2の収入源といった、将来への備えとして行っている人が多いことがわかった。しかし不動産は先物取引のため、今後の運用に不安を抱えている購入者も多かった。さらに知識不足や下調べ不足によって思うように資産運用できず、購入を後悔している人がいることも分かった。

 購入前に細かい情報収集をし、専門家からのアドバイスを受けるなどして運用について正しく理解し、不安を残さないようにしておくのが購入にあたっての大事なポイントのようだ。

【調査概要】
調査期間:2021年11月2日(火)〜2021年11月3日(水)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,008人
調査対象:投資用不動産の購入経験者
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

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