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転職活動、理由は「勤務先の将来性に不安」35.3% 転職後の給料「減った」33.3%

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2021/12/27 10:00

 アデコ株式会社は20代から40代の正社員3,951名を対象に「コロナ禍の転職に関する調査」を実施し、その結果を12月14日に発表した。調査期間は10月7日から12日。

 実際に転職したかどうかは問わず、2020年4月以降に転職活動をしたか聞くと、54.9%が「した」と回答した。転職活動をした2,169名に実際の転職状況を聞くと、「実際に転職した」のは91.7%を占めた。「内定は得たが自らの意思で転職しなかった」は3.3%、「内定を得られず転職できなかった」は5.0%だった。

 2020年4月以降に転職活動をしなかった1,782名に、転職活動をする予定や計画の有無を聞くと、87.9%が「予定や計画はなかった」と回答し、「予定や計画があった」は12.1%だった。

 コロナ禍で転職した1,200名のうち、51.8%が転職を決めた背景に新型コロナの「影響はなかった」と回答し、「影響があった」の33.4%を上回った。「どちらとも言えない」は14.8%だった。

 また、転職した理由を複数回答で聞くと、「勤務先の将来性に不安があった」が35.3%で最も多かった。以下、「給与・報酬に不満があった」(32.0%)、「長時間残業や休日の少なさなど、労働時間に不満があった」(27.7%)、「職種を変えたかった」(22.0%)、「キャリアアップのため」(21.8%)が続いた。

 なお、3人に1人が給与・報酬に不満があり転職をしていたが、転職後に給与・報酬が「増えた」は45.1%、「減った」は33.3%、「変わらない」は21.6%だった。

 一方、正モバイル株式会社は20代から60代の男女300名を対象に、仕事を辞めたいけど言えない理由についてアンケートを実施し、その結果を11月1日に発表した。調査期間は10月12日から15日。

 仕事辞めたいけど言えない理由を複数選択で聞くと、「転職先が決まっておらず退職後の生活が不安」(118名)が最も多かった。そのほかの理由では「職場の人手が足りない」(94名)、「家族の反応を気にしてしまう」(51名)、「在職中に気まずい思いをしたくない」(50名)、「職場に迷惑かけそうで申し訳ない」(48名)などがあった。

 転職したいと考えている人は多いものの、退職後の生活を不安に感じる人が多く、言い出せないまま過ごしている人もいるようだ。

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