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マネー診断Vol.6
「1億円貯めて、50歳までにリタイアしたいのですが…」

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2008/02/19 10:00

「老後の資金はいくら必要なんだろうか?」「家を買いたいが、ローンを返していけるだろうか?」などあなたは資産運用で悩んではいませんか? もし不安があるなら、FPなど専門家に相談してみると答えが見つかるかもしれません。このコーナーに投稿してきた読者のように…。(バックナンバーはこちら)

今回マネー相談に来たのは…

マネー診断開始!

 高田さんは一生独身と決めていらっしゃるということで、結婚資金、子どもの教育資金を考える必要はありません。また万が一のときのための死亡保障についても、あまり心配する必要はありません(死亡保障を心配しなければならないのは、万が一のときに生活に困る家族のいる方です)。

 独身の場合、ご自身が働けなくなるリスク、病気やケガで長期入院などしてしまうリスクに備えて、十分な貯蓄や、医療保険への加入といった対策をした方がよいでしょう。

 住居についても、ご実家があるということで特に心配はないということですが、家は手入れを怠ると快適には生活できなくなってしまいますので、家賃や購入費用はかからないとしても将来的にリフォーム等定期的なメンテナンス費用がかかることは認識しておいてください。

 上記のような必然的に発生するキャッシュフローや万が一の備えをしておくことは前提に考えてくださいね。

1億円あれば、50歳リタイアは可能

 さて、現在25歳の高田さんがリタイアを考えていらっしゃる50歳までは25年あります。
 この25年間で現在の貯蓄800万円と毎年積立可能な160万円から1億円という資産を作りたいということですね。

 1億円あれば、おひとりで住居費も多くかからない高田さんの場合、大きな出費を予定していない限り、50歳でリタイアされても、男性の平均寿命の79歳を超えるまで取り崩しながらの生活でも困ることはないと思われます。

 それでは具体的に1億円の資産を作るためにどのくらいの利回りが必要か見ていきましょう。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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