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マネー診断Vol.7
マネー診断 「ワーキングプアから脱却したい!」

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2008/03/05 10:00

「老後の資金はいくら必要なんだろうか?」「家を買いたいが、ローンを返していけるだろうか?」などあなたは資産運用で悩んではいませんか? もし不安があるなら、FPなど専門家に相談してみると答えが見つかるかもしれません。このコーナーに投稿してきた読者のように…。(バックナンバーはこちら)

今回マネー相談に来たのは…

マネー診断開始!

 お二人の年収が上がらず、今後お子さんができるといった環境の変化があると、現状のままでは残念ながら厳しくなってしまうかもしれませんね。でも早いタイミングでご相談いただいたことは大きな意味を持ちますので、ご心配なく!

 少し話は逸れますが、まずは「ワーキングプア」について簡単に説明しましょう。

「ワーキングプア」というのは、元々アメリカで使われ始めた言葉で、その名のとおりワーキング=働いている、けれど プア=貧しい という人々を指します。今日本でも格差社会が話題になっており、この言葉があちらこちらで聞かれるようになってきました。日本では一般に生活保護の水準以下の年収の場合をさすことが多いようです。

 生活保護の水準というのは地域や年齢、世帯構成などによって異なる厚生労働大臣が定めた基準(最低生活費)と世帯収入との対比から決められるため、「いくら」というのは難しいのですが、多くは下記例のように世帯単位でも年額200万円以下の補助のようです。

 ワーキングプアは少し前から聞かれるようになった「ニート」(=教育も受けず、仕事をせず、職業訓練も受けていない人)とは、ちゃんと働いているという点が大きく異なります。きちんと仕事をしているのに、生活保護を受けている人よりも手取りが少なくなってしまっている方々がいることが大きな問題となっています。

 フリーター(アルバイトやパートタイマーで生計を立てている人)が増え、20代のみならず30代にも広がり、収入が少なくてもなんとなく日々過ごしていければ気楽でいい、と自由に生きている象徴のように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その日暮らしギリギリの場合、病気やケガなどで就労が難しくなった途端に生活そのものが危うくなってしまいます。

フリーターのままだと老後が不安…

 またもっと深刻なのは、そのまま40代、50代になってしまった場合です。


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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