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マネー診断Vol.8
「相続で得た土地、どのような資産運用をすべきか」

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2008/03/19 10:00

「老後の資金はいくら必要なんだろうか?」「家を買いたいが、ローンを返していけるだろうか?」などあなたは資産運用で悩んではいませんか? もし不安があるなら、FPなど専門家に相談してみると答えが見つかるかもしれません。このコーナーに投稿してきた読者のように…。(バックナンバーはこちら)

今回マネー相談に来たのは…

マネー診断開始!

 山本さんは今回の相続がなくても、生活設計上なんら問題はなく、土地を保有することに資金繰りなどの依存はしていないということです。

 ただ今後、高校、大学と進むことで、よりお子様の学費はかかるようになります。老後資金の足しもあるに越したことはありませんよね。ただの空き地の保有は、収益を生まないだけではなく、固定資産税があるため結果としてマイナスのキャッシュフローを生むことになってしまいますから、純粋にプラスαとなるように活用する方法を考えてみましょう。

 空き地の活用には主に以下の4つの活用法が考えられます。

1.賃貸マンション・アパート経営
2.駐車場経営
3.貸倉庫 (トランクルーム) 経営 (貸店舗経営)
4.定期借地化する

 その土地の用途地域、特徴、環境、周囲の道路との関係などから向き不向きもありますし、それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。

 山本さんの土地は200平米(60.5坪)あり、場所は駅前ということです。充分な広さと便利なイメージはありますが、所在地が千葉のどのあたりなのか、商店街なのが、道路幅はどのくらいで利便性はどうなのか、道路と土地との接地面はどのくらいあるのか、土地の形状はどのようになっているのか、また、周辺の人口密度や住宅環境はどのような状況かなどによって適した活用方法は異なってくるものです。

 ここでは一般的な土地活用のメリット・デメリットについて説明していきましょう。


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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