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勤務先から出資を受け、独立に成功!
恵比寿の人気店「俺のハンバーグ山本」のひみつ

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2008/04/11 10:00

今回は、ハンバーグ店を経営する山本昇平さんのお話です。「俺のハンバーグ山本」という店名がなんともユニーク。多くの飲食店を展開する会社に新卒で入社した山本さんは、店長になりたいと名乗りをあげました。23歳のとき、会社を辞め、元の会社から出資及び経営支援を受け、飲食店のオーナーになったそうです。

行列ができる人気店「俺のハンバーグ山本」

 多くの飲食店が軒を連ねる恵比寿で、行列ができるハンバーグ店「俺のハンバーグ山本」を経営するのは、1981年生まれの山本昇平さん。店は年中無休、営業時間は11時から翌日4時(途中2時間は休憩)と聞き、若干23歳で店のオーナーとなった山本さんのガッツを感じた。

 飲食店を開く場合、大きく分けると、以下のような開業パターンがあるが、山本さんはどのように店をオープンさせたのだろうか。

① 自己資金や借入金で、新しい店舗を一から作る
② 自己資金や借入金で、すでに出来上がった店を譲り受ける
③ 自己資金や借入金で、のれん分け、フランチャイズに加盟し、出店する
④ 企業の出資を受け、新しい店舗を一から作る

 山本さんは、4番目のパターン「企業から“出資”と“経営アドバイス”を受ける」形で、23歳のとき、独立オーナーとして開店した。

仲間たちが集まる空間を作りたい!

 山本さんは学生時代にアルバイトをしたビアレストランで、一緒に働く仲間たちと楽しく過ごした経験から、「いつでも仲間たちが集まれるような飲食店を開きたい」と思うようになった。

 大学卒業を間近に控え、「新卒で就職活動できる機会は、人生で二度とない。就職活動は、社会人経験のない“ひよっ子”が企業の経営幹部など、社会人経験が豊富な人に会える機会なので、多くの企業を回ってみよう」と、さまざまな企業を訪問した。

 就職先を探す中、飲食店を多く経営する、株式会社ムジャキフーズに出会った。同社には、飲食店の店長を“大将”と呼び、「店長に立候補する“大将選挙”で過半数の賛成を取れば、店長になれる」という制度がある。年齢やキャリアに関係なく、大将選挙に当選すれば、誰でも店長になれる仕組みが魅力的だった。「面白いので、チャレンジしてみよう!」と、山本さんはムジャキフーズに入社した。

店長を決める「大将選挙」への出馬を目指す

 入社後、ムジャキフーズが運営するラーメン屋で働き、店長の指導のもと、函館ラーメンを毎日作った。ラーメン屋はお客様との距離も近く、接客からラーメンを作り提供するところまで、すべてを経験して面白かったそうだ。入社以来ずっと「大将選挙に立候補し、お店を出したい」と言っていた山本さん。入社から半年後、いよいよ立候補することに決めた。

 「僕は店長を経験したことがなかったので、お店を成功させる自信はありませんでした。ただ、若くても、やる気さえあれば、会社のサポート体制の下でリスク少なくお店が持てる制度を活用して、どこまでできるか挑戦してみたかったのです。今思えば甘い考えでしたが、“お店を運営しながら、勉強すれば良いのではないか”と思っていました。やってみて失敗したら、原因を明確にして軌道修正すればいいと……」


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