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パリのマダムに学ぶティーパーティの開き方
お金をかけずにママ友とおつきあいする方法

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2008/03/25 09:00

お金がないと楽しく生きられないなんて、思っていませんか? フランス人はお金に頼らず、ポジティブに人生を楽しんでいます。お金のことで人生に不安を感じたら、フランス人の知恵を借りて、贅沢な人生とはなにか、考え直してみませんか?

はじめまして! マダム葉子です

 このページにアクセスしてくださって、ありがとうございます。投資や利殖におおよそ興味のないこの私が、なぜここに登場したか、不思議に思われる方もいらっしゃることでしょう。正直に申しますと、このMoneyzine編集部からご依頼を受けた時点で、当の私もためらいました。「お金がなくても平気」な私と、おおよそ無縁な世界のような気がしたからです。でも次の瞬間、こう思ったのです。

 エッセイを書いているかぎり、少しでも多くの読者さんに私の話を聞いていただくのが先決ではないかと。20年間暮らしたパリで見聞きし、ともに食しともに子どもを育て、ともに語った仲間たちのことを、ここでお話します。私たちとまったくちがう価値観の彼らの日常のなかに、私たちの悩みを解決するヒントがありはしないでしょうか。たとえば、お金の使い方や食事の仕度といった生活全般に対するフランス人の意識に、私たちの暮らしをより快適なものにするエッセンスが散らばっているような気がいたします。

 フランスという国が日本よりも、そしてフランス人が私たち日本人よりいいといっているのでは、決してありません。ただ彼らは私たちよりも、まちがいなく人生を楽しむ術に長けている。お金を使わなくても人生を楽しむ方法を探すことに、彼らは天才的な才能を発揮する人たちなのです。さあみなさん、このページで素顔のフランス人を知って、よりリラックスしようではありませか。これからしばらく、どうぞよろしくね。

お菓子屋さんを始めるきっかけ

 神楽坂の六丁目で<ジョルジュ・サンド>という焼き菓子屋をはじめて、そろそろ丸1年が過ぎようとしています。物書きの私が、どうしてお菓子屋さんを始めるに至ったのか。不思議に思われる方もいらっしゃるでしょうね。

マダム葉子のお店 ジョルジュ・サンド外観
マダム葉子のお店 ジョルジュ・サンド外観

 お菓子屋さんといっても、カリスマ・パティシエが作るような手の込んだおしゃれなケーキではありません。<あなたも作れるお菓子を買って>が基本コンセプトですから、だれでも作れる簡単ケーキ。お菓子の四大材料と私が勝手に決めているバター、お砂糖、卵と小麦粉だけで焼き上げた、気取らない焼き菓子だけを売るお店です。たとえば朝、学校に行く子どもの口にポンと放り込んで、牛乳を飲ませるだけで朝ごはん代わりになるような、焼き菓子。おやつにも朝ごはんにも出せるなんて、忙しいママには大助かりですよね。

 フランスのパン屋さんで売られているカトル・カールやマドレーヌ、フィナンシエとクッキー。シーズンごとにリンゴのタルト・タタンやフルーツのクラフティくらいなら置きましょう。焼きたてのケーキが並ぶショーケースの横で、だれでも作れるお菓子のレシピを無料配布。作り方や材料がひと目でわかるケーキなんて、いいと思いませんか? この連載では、お店で配布しているレシピも公開していきますよ。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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