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だれでもわかるFX基礎用語 その2 
業者選びのポイントは「スプレッド」にあり

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2008/04/04 10:00

初心者が苦手とするFX用語の解説編第2弾。今回は「マージンコール」「ロスカット」「スプレッド」がキーワードです。FX業者を選んだり、つきあったりしていく際に、これらのことばの理解は欠かせません。しっかり学んでいきましょう。

 前回に引き続き、FXの本当の意味について書いていこうと思います。何にでも言えることですが、投資もある一定のルールがあって、そのルールに基づいて取引していきます。逆にいえば、最初にルールをしっかり把握しておけば急激な相場の暴落が来ても途中で慌てる必要もないということでもあります。

3つの選択肢から決断を迫る「マージンコール」

 この意味するところは、「あなたの入れた証拠金から損失が出ていて、今の証拠金では足りなくなって来てるから、早く追加で証拠金入れて下さい!」という意味です。

 例を出して、具体的に説明していきましょう。20万円の証拠金を入金して、1ドル=100円の時に、1万ドルロングしたとします。円高傾向で1ドル=98円となると、2万円の損失です。証拠金は18万円に「へりへり」します。

 口座を開設しているFX業者によって異なりますが、もし証拠金が50%を下回ってくると、マージンコールがかかってくる場合があります。あるいは、メールで知らせてくれます。そして、次の3つから決断を迫られます。

決断1 追加で証拠金を入金(追証)する

 資金的に余裕があって、時間的にも間に合えば追加証拠金を入れた方が良いでしょう。少なくとも、ほぼ全財産失う可能性は避けられます。時間が解決しれくれるのを待つだけとなります。

決断2 相場が回復するのを祈るか(神頼み)

 これは誰にも分らないので、ある意味、賭けになります。ただし、祈り虚しく回復するどころか悪い方向へ行く場合も多々あります。

決断3 損切りする

 損を覚悟で、決済するのは、お金を捨てるのと同じなので、かなり勇気が入りますが、心理的には楽になります。自分の資金と照らし合わせて、ポジションを持つ前に、損切りラインを設定しておくのが一番良いでしょう。

 相場は、急落する時は、とことん急落します。ですから、即断即決せねばなりません。身を切られる思いです。こうならないためにも、ポジションを持つ前に、最悪の事態を想定して取引しましょう。私も痛い目を見ました。


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著者プロフィール

  • 岩崎 かおる(イワサキ カオル)

    ファイナンシャルプランナー。ベンチャーIT企業をリストラされた元OL。今の時代、こつこつ貯金だけでは、お金を殖やせないと思い立ち投資の世界へ、お金に関する知識ゼロから出発。米株・韓国株・投資信託・FXと広く分散投資中。投資歴わずか1年で資産2倍を達成した。投資スタイルは「中・長期投資」のファンダメンタル重視派。2007年11月に「がっちり儲けるFX」にて寄稿している。
    またこれからの日本人には、お金に関する知識が必要だと考え、ファイナンシャルインテリジェンスを日本中に広めるため、セミナーも開催している。「岩崎かおるのふえふえ投資日記」は毎日更新している。2008年7月に株式会社スカイミントを設立。まったく新しいアフィリエイトサービス「ペタペタ」を運営中。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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