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あなたはどっち派でいく? テクニカル/ファンダメンタル特徴徹底比較

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2008/05/28 09:00

テクニカル派とファンダメンタル派、よく理解せずに選んでいませんか? それぞれの特徴について紹介しながら、岩崎さんがなぜ「『中・長期投資』のファンダメンタル重視派」にたどり着いたのか、説明しましょう。

 投資家同士の交流会やセミナーを通して、FXの個人投資家の方々のお話をお聞きすると、投資手法が大きく分けて、2つに分かれるような気がします。1つは、テクニカル派。もう1つは、ファンダメンタル派です。今回は、それぞれについて説明していきましょう。

テクニカル分析とは?

 テクニカル分析の定義は、「過去に発生した価格の変化から将来の価格の変化を予想・分析しようとする手法の1つ」です。

 たとえば、1年前は1ドル=150円だったのが、半年前には110円になり、1ヵ月前は98円、3日前には105円になる、という変化が起きています。つまり、価格には“波”があるということ。そのような“波”を「パターン化」し、グラフに表したのがチャートです。

 超右脳の私としては、チャートのごちゃごちゃした線を見るのが嫌で、最初からテクニカル分析を避けていました。しかし、ちょっと勉強すればひとめでたくさんの情報が得られたりと、便利なものらしく、敬遠するのはもったいないと気づいたのです。

まずはロウソク足から入ってみては?

 チャートの中でももっともポピュラーなのは、「ロウソク足」。その日の高値・安値・終値・始値が、線の色と縦型の長方形で表示されるものです。これを、週単位・日単位・分単位で一定の期間をPC上に表示させることによって、「今の値動きはどうかな?」とひとめでパッと確認することができます。

 私もテクニカル分析に挑戦したことがあります。そのときは「ボリンジャーバンド」「RSI」を使っていました。言葉の由来や計算式は難しいので、私からはテクニックだけお伝えします。

 ボリンジャーバンドは、中央にある線とその上下にある2本の線で表示されています。目安として、中央にある線が上にある線を抜けると売りサイン、下の線を抜けると買いサインとなります。RSIは、ほかのたくさんの人たちがどうしているかを示します。一般的に70%以上になると買われずぎ、30%以下になると売られすぎのサインだといわれます。

 ちなみにボリンジャーバンドとRSIの出会いは、ブログの読者さんからメールで教えていただいたのがきっかけでした。自分でネットで調べるなどして、実験的に活用してみたんです。証券会社のセミナーでも無料で教えてくれる所が多いので、利用してみると良いと思います。

 テクニカル分析にはまだまだたくさんのパターンがあります。いろいろなパターンを組み合わせて使ったりもできるので、取引の際にチャレンジしてみると新たな発見があるかもしれません。

テクニカル分析ここに注意

 このテクニカル分析は、主に、トレーダーさんが使用することが多いようです。ちなみに「トレーダー」とは、一般的にその日に決済する人を指します。分・秒単位で売買するとレーダーは、いろいろな種類のテクニカルを駆使して、利益確定したり、損切りしています。

 トレーダーさんとお話ししていると、世の中にあるテクニカル手法をすべて駆使している人は少なく、自分に合ったテクニカルを数個程選んで、売買している人が多いようです。

 注意しておかなければならないのは、あくまでもテクニカル分析は、過去の価格の変化を分析したものであって、その分析によって将来どうなるか「必ず当たる」というわけではないということです。とりあえずの目安で見た方が最初は無難かと思います。


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著者プロフィール

  • 岩崎 かおる(イワサキ カオル)

    ファイナンシャルプランナー。ベンチャーIT企業をリストラされた元OL。今の時代、こつこつ貯金だけでは、お金を殖やせないと思い立ち投資の世界へ、お金に関する知識ゼロから出発。米株・韓国株・投資信託・FXと広く分散投資中。投資歴わずか1年で資産2倍を達成した。投資スタイルは「中・長期投資」のファンダメンタル重視派。2007年11月に「がっちり儲けるFX」にて寄稿している。
    またこれからの日本人には、お金に関する知識が必要だと考え、ファイナンシャルインテリジェンスを日本中に広めるため、セミナーも開催している。「岩崎かおるのふえふえ投資日記」は毎日更新している。2008年7月に株式会社スカイミントを設立。まったく新しいアフィリエイトサービス「ペタペタ」を運営中。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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