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金融商品紹介 Vol.1
投資といえば「日本株」

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2008/07/15 09:00

 株、FX、先物…などひと口に金融商品といってもたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。この連載では、「投資を始めたいけど、よく分からない」「金融商品について勉強したい」というマネー初心者に向けて、毎回、金融商品を紹介していきます。

今回紹介する金融商品は・・・

商品の基本紹介

 日本株は日本の企業が発行する株式です。一般には証券取引所に上場しているものを証券会社経由で売買します。

 株式は株式会社における出資者であることを示し、保有することで、経営に参加(通常は株主総会に参加し議決権を行使する)する権利、会社の利益を配当として受け取る権利、会社が解散した場合には残余財産の分配を受ける権利の3つの権利を有します。

 出資した企業の業績が上がれば、それは株価に反映され、投資家に利益(リターン)をもたらします。しかしその反面、企業の業績が悪かったり、破綻したりすれば、それも株価に反映されるため、投資家自身の出資金(=株式投資金額)は企業の業績と株式市場の変動に大きく影響されます。

 株式の売買は単元株という会社によって決められた株数を売買単位とします。注文方法には株価を指定する「指値注文」と希望価格を指定しない「成行注文」の2種類があります。

メリットとデメリット

 株式(とくにここでは日本株)を保有することのメリットとしては、上記3つの株主としての権利のほかに以下などがあります。

 株式は株式市場で売買され、個別企業の業績の要因だけではなく、日本および世界の景気(とくに米国株式市場の値動きには連動しやすい)、金利や為替の値動きなどに影響を受けて変動します。

 そのため非常に値動きが大きく、保有することで大きな利益を得られるという上記メリットがある反面、大きく損失する可能性というデメリットがあることを忘れてはいけません。最悪の場合、発行している企業の倒産により、株式価値がほとんどなくなることもあります。

 次にこの金融商品の利用(投資)目的・方法を見ていきましょう。


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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