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信用取引の実践編テクニック
「さや取り」取引はとにかく賢く利用しよう

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2008/07/23 09:00

 信用取引で用いられる「さや取り」取引のメリットは、やり方次第では、株価が上昇しても下落しても利益を上げることができる点です。今回は実践テクニックである、「さや取り」取引についてお話していきましょう。(バックナンバーはこちら)

さや取りをマスターする

 前回、信用取引の実践テクニックとして売り残高の増加を見て株を買う方法に付いてお話しましたが、今回は、「実践テクニックのその2」として、「さや取り」取引についてお話いたします。

 「さや取り」取引とは、どういう取引のことを言うのでしょうか? そもそも「さや取り」とは、さや=2銘柄の価格差(スプレッド)を利益に変えようという取引のことを言います。株取引では、2銘柄の価格差を利用して利益を上げることを言うのです。2銘柄の価格差を利益に変えるとは、どういうことでしょう。

 つまり、2銘柄の価格差が広がったり、縮まったりすることを利用して利益を上げる取引なのです。たとえば、下記のチャートをご覧ください。

 これは、東芝と日立の株価推移を表したチャートです。この2銘柄の動きをご覧いただくと分かるように、東芝と日立の株価は、連動していると同時に2銘柄の価格差が広がったり、縮まったりして大きく動いているのが分かります。このように連動性がある銘柄で、且つ価格差が広がったり縮まったりする銘柄の価格差に着目して行う取引が「さや取り」取引(スプレッド取引)なのです。

さや取り取引の具体的なトレード方法

 では、次にこのさや取り取引をこの2銘柄で具体的にやってみましょう。


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著者プロフィール

  • 福永 博之(フクナガ ヒロユキ)

    株式会社インベストラスト代表取締役。IFTA国際検定テクニカルアナリスト。勧角証券(現みずほインベスターズ証券)を経て、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)に入社。マーケティングマネジャー、投資情報室長、同社経済研究所チーフストラテジストを歴任。
    テレビ東京、CS日テレ、日経CNBCなどの株式関連のテレビ番組でコメンテーターとして出演するほか、ラジオNIKKEIの「和島秀樹のウィークエンド株!」ではレギュラーパーソナリティを務めて6年目になる。日経新聞やロイターニュースなどにマーケットコメントを発信し、個人投資家向けには「週刊エコノミスト投資の達人」や「ネットマネー」など、多数のマネー雑誌で投資戦略やテクニカル分析をプロの視点から解説。証券会社や証券取引所、銀行、高校などが主催する数多くのセミナーで講師を務め、人気を博している。
    現在、投資教育サイト「アイトラスト」の総監修とセミナー講師を務めるほか、早稲田大学オープンカレッジで非常勤講師も務める。
    著書に、『実力をつける信用取引』(パンローリング)、『デイトレ&スイング 短期トレード 完全攻略ノート』、『365日株式投資ノート』(以上、インデックス・コミュニケーションズ)、 『テクニカルチャート大百科』シリーズDVD(パンローリング)など、多数。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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