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金融商品紹介 Vol.2
「国内株式型投信」のメリットとデメリット

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2008/08/15 09:00

 株、FX、先物…などひと口に金融商品といってもたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。この連載では、「投資を始めたいけど、よく分からない」「金融商品について勉強したい」というマネー初心者に向けて、毎回、金融商品を紹介していきます。(バックナンバーはこちら)

今回紹介する金融商品は・・・

商品の基本紹介

 投資信託というのは、投資家から集めたお金をまとめプロ(運用会社のファンド・マネージャー)が運用し、その利益を投資家に還元する金融商品です。プロは国内外の株式市場、債券市場、REIT市場などで運用をします。

 投資信託は大きく分けると株式型投信と公社債型投信に分けられます。株式型投信は、株式を中心に運用される投資信託で、たとえ1%でも株式を組み入れる可能性のあるものは株式型投信に分類されます。

 株式型投信のうち、国内の株式市場のみで運用しているものを国内株式型投資信託とよびます。一言で国内株式といっても、一般型、大型株型、中小型株型、店頭株型、業種別選択型などや、日経平均株価や東証株価指数などの株価指数に連動した運用成果を目指し他インデックス型などその種類は数多くあります。

メリットとデメリット

 株式型投信と株式の個別銘柄への投資とを比べ、メリットとデメリットを見ていきましょう。
 投資信託は少額(1万円)から購入できる金融商品ですが、株式は銘柄によって単元株が決まっており、日経平均225採用銘柄であれば最低でも3万円以上必要で、高いものでは数百万円という単位になります。(2008年7月11日現在)

 また、投資信託は数多くの銘柄をプロが選んで分散投資を行っているものなので、個別株価の変動のリスクは分散されますが、個別株式ではその銘柄の株価変動のリスクをそのまま受けることになります。
したがって株式型投信のメリットは以下があげられます。

 ただどの金融商品もそうですが、メリットばかりというわけにはいきません。当然デメリットも存在します。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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