MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

FXのスワップ金利で、副収入1,000万円を得る方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2007/11/30 08:00

 FXのスワップ金利を利用すれば、レバレッジ2~3倍に設定することで、年収1000万円が可能だ。ただ短期では達成はできない。10年単位での運用が必要だ。今回は私の例を用いて説明しよう。

狂った「私の老後計画」

 1990年頃、30代半ばを迎えた私は、始めて老後のことを考えて投資というか貯蓄的なものを開始した。当時は日本興業銀行や日本長期信用銀行などが5年物利付金融債を発行していた。バブル経済の頂点だったこともあり金利が税引き後で年率8%あった。

 5年複利で運用するワイドというニックネームをつけられた金融商品だった思う。60歳まで一生懸命働いて1億円くらい貯めてこの商品で運用すれば利息で年間800万円程度入ってくるので年金と合わせれば働かないで年収1000万になると考えた。

 ただそうは問屋が卸さないもの。5年満期を迎える1995年には金利はその半分の4%となっていた。バブル崩壊が始まり、株価も3万8000円から2万円割れとなっていたからだ。

 1990年に考えた取らぬ狸の皮算用は成り立たなくなり、金利収入年1000万円を得るには2億円貯蓄しなければならなくなっていた。当初の倍の貯蓄が必要となり、自分でも「無理かな?」と思った。

 さらに5年後の2000年では金利は銀行破たん、デフレ景気で1%と低下していた。最初の1000万プランを達成するには10億円貯蓄しないといけなくなってしまった。努力してもどうなる数字ではない。宝くじに当たっても無理だ。

海外ジャンク債へ 成功と失敗を味わう

「もう日本の低金利には頼れない」と思った私は海外の高金利に走った。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

著者プロフィール

  • 野村 雅道(ノムラ マサミチ)

    1979年東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。1982年ニューヨーク支店にて国際投資業務、外貨資金業務、外国為替業務に携わる。1985年帰国後、本店にて外国為替チーフディーラーとして活躍。1987年ファーストシカゴ銀行へ転出、スイス銀行を経てBNPパリバ銀行外国為替部市場部長。東京外国為替市場の中心として活躍した。現在は、FX湘南投資グループ代表(FSIG)ならびに専修大学、中京大学講師。テレビ、ラジオ、新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。著書に『働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術 』(講談社+α新書)など。執筆中のブログ「ID為替研究所」「ID為替レポート」「野村雅道と楽しい投資仲間達」も人気。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5