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企業の祭典 北京五輪を2倍楽しむ
株式投資ガイド2008

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2008/08/11 16:00

今回は、北京五輪の注目選手とスポンサー銘柄、もしくは関連銘柄について紹介したい。というのも、オリンピックは「平和の祭典」と同時に「企業の祭典」でもあるからだ。

 今回は、北京五輪の注目選手とスポンサー銘柄、もしくは関連銘柄について紹介したい。というのも、オリンピックは「平和の祭典」と同時に「企業の祭典」でもあるからだ。

 五輪効果で認知度や業績をあげた企業はたくさんある。前冬季五輪の金メダリスト・荒川静香がCMキャラクターを勤めた、金芽米を販売する「トーヨーライス」は、荒川効果で認知度が急上昇したし、日本のみならず世界で新記録続出のひきがねとなった、英スピード社製の競泳水着「スピード・レーサー」の輸入元、総合スポーツメーカーの「ゴールドウィン」の株価は、話題になった6月に年初来高値を更新している。

 もうひとつの(ヨコシマかもしれないが)五輪の楽しみ方として、注目してみてはいかがだろうか。以下、注目選手と関連銘柄を挙げてみた。

【柔道銘柄】 日本のお家芸。海外勢の猛追はあるが、大量のメダル獲得も!

【トヨタ(7203)】
 谷亮子(女子48㎏級)……結果は銅メダル。「ママでも金」を目指し、3大会連続の金メダルが期待されていたが、準決勝でアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)に敗退。3位決定戦は一本勝ちだった。とはいえ、五輪5大会連続出場で、すべての大会でメダル獲得、世界柔道選手権7連覇は前人未到の大記録。十分以上に賞賛に値するし、柔道という競技をここまでメジャーにした立役者の一人でもある。その偉業は計り知れない。所属はトヨタ自動車。

【旭化成(3407)】
 内柴正人(男子66kg級)……結果は今大会、日本人選手初の金メダル。2大会連覇を達成した。26歳とまだ若く、今後の活躍も期待される、注目選手。所属は旭化成。ちなみに、優勝翌日の8月11日、同銘柄の株価は、前日終値506円から4円増の510円でスタート。五輪効果?

 二人以外にも、鈴木桂治(男子100kg級:平成管財)や、アテネ金メダリストの谷本歩実(女子63㎏級:コマツ)なども、要注目の選手。活躍次第で柔道人気がさらに高まれば、各選手の所属・スポンサー企業はもちろん、柔道着も販売する、スポーツメーカーのミズノ(8022)など関連銘柄への注目度も増すかもしれない?

【水泳銘柄】 注目度の高い競泳。7大会連続メダル獲得を目指すシンクロにも期待

【日本コカ・コーラ】
 北島康介(競泳男子100m・200m平泳ぎ)……100mで、58秒91の世界新記録で金メダル。アテネに続く2連覇。日本競泳史上最多の3個目の金メダルを獲得した。200mでも2連覇を目指す。所属は日本コカ・コーラ。コカ・コーラは北京五輪のワールドワイドスポンサー。スピードレーサーの輸入元であるゴールドウィン(8111)にも再び注目が集まるかも。また、北島は「TBC」をはじめ、メディア露出も多い選手。五輪後のメディア、コマーシャル争奪戦が予想され、それ次第で注目度に影響が出る企業が出てくるかもしれない。

 競泳ではほかに、セントラルスポーツ(4801)所属の森田智己(男子100m背泳ぎ:アテネ銅メダル)、伊藤華英(女子100m・200m平泳ぎ)、コナミ(9766)所属の藤井拓郎(男子100mバタフライ・200m個人メドレー)、ユニークなのでは、芸能大手のホリプロ(9667)所属の宮下純一(男子100m背泳ぎ)など、大手企業所属の選手が多い。株価とどのように連動するか。こちらも注目したい。株価とは無関係だろうが、7大会連続のメダルを狙うシンクロにも活躍を期待したい


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