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北島康介選手の所属「サニーサイドアップ」が上場
9月に年後半のIPO市場を占う銘柄はこれだ

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2008/08/21 16:00

 9月5日、ヘラクレス・グロース市場にサニーサイドアップが上場を予定しています。同社はいわゆるPR会社なのですが、所属するスペシャリストが超有名人ぞろい。スポーツ界では中田英寿(元サッカー)、北島康介(水泳)、上田桃子(ゴルフ)などが所属しており、注目です。(バックナンバーはこちら)

8月IPOは壊滅状態に

 こんにちは、フィスコの岡村です。
 8月は、すでに3社が上場しました。しかし結果は、8月第1号のアスコットから、3社すべての初値が公募価格を下回りました。まさに壊滅状態です。ローリスク・ハイリターンの代名詞的存在だったIPO投資を、今やハイリスク・ローリターンと皮肉る市場参加者まで出てくる始末です・・・。

 とりわけ、トライステージ(2178)の初値が公募価格を35.3%も下回ったのは衝撃でした。初値は売り気配で初日値が付かず、全株一致したのは上場2日目。マザーズ上場のIPOが売り気配で初日を終えたのは、2000年12月のリアルビジョン(6786)以来です。

 リアルビジョンは、ネットバブル崩壊の渦中で上場し、かつ公募価格は1株で370万円もしたIPOでした。しかも赤字上場。これと似たスタートを、トライステージが強いられたというのは相当に深刻な問題といえます。

初値で買う投資家がいなくなった

 これだけ危機的事態を招いた要因。それは、「初値買い」を実践するアクティブな投資家が激減したことにあります。

 足元のIPOで軒並み公募割れが続いている原因は、「売り買い需要の逆転」にあります。かつて、初値が当たり前のように高く付いていた時代には、売り株数を圧倒的に上回る「初値買い需要」が根底にありました。今はその逆です。(次ページへ続く)


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