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金融商品紹介 Vol.3
「国際株式型投信」のメリットとデメリット

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2008/09/22 09:00

 株、FX、先物…などひと口に金融商品といってもたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。この連載では、「投資を始めたいけど、よく分からない」「金融商品について勉強したい」というマネー初心者に向けて、毎回、金融商品を紹介していきます。(バックナンバーはこちら)

今回紹介する金融商品は・・・

商品の基本紹介

 外国の株式に投資したい、と思っても直接海外の株式を購入するのは難しいと感じる方も多いと思います。そんなときに便利なのが、前回もとりあげた投資信託を利用することです。

 投資信託の中には、海外の株式に投資しているタイプも数多くあります。海外の株式市場のルールや規制などを知らなくても、個別銘柄の情報がなかなか手に入らなくても、プロが選択した銘柄に投資、しかもさまざまな銘柄に分散投資をすることができます。海外のエリアも最近でも大変幅広く、北米、アジア・オセアニア、欧州、中南米、アフリカなど多岐にわたっていますし、その銘柄の選択方法もたくさんの種類があります。

 なお、ここでは外国で設定される外国籍の「外国投資信託」ではなく、一般の国内公募投資信託の中の国際株式型に限定して見ていきます。

メリットとデメリット

 国際株式型投信のメリットとデメリットを見ていきましょう。
 メリットとしては、国際株式とはいっても、通常の国内の投資信託ですので少額 ( 1 万円 ) から購入できます。投資信託ですので、もちろんプロのファンドマネージャーが数多くの銘柄から投資銘柄を選択、分散投資を行っています。時差や言葉の壁もある海外の情報はなかなかハードルが高くなりますし、国によって外国人投資家に規制をしたり、特殊な市場のルールがあったりしますが、お任せでいられることはとても楽に投資ができるということです。

 デメリットとしては手数料が挙げられます。
 保有中にかかる信託報酬は手間がかかる運用ほど割高になる傾向がありますが、国際株式型は国内のインデックス型などに比べて高めのものも多いです。また、購入時の販売手数料を比較的高く設定しているケースも多いです。ノーロードで信託報酬も安いタイプも中にはありますので、選択の際には比較してみるとよいでしょう。

 またメリットであり、デメリットでもあるのは、リスクが高い分大きなリターンの可能性もあるということ。どの商品にもいえることですが、他の投資信託に比べると比較的その程度は高いといえます。


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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