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相場において危機回避能力をアップさせる「チャートの見方」

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2008/09/19 09:00

 チャートの見方と言うと、節目の見方やトレンドラインの引き方がまず頭に浮かびますが、今回は、もっと、そして最も基本的なこと、「チャートのスケールをどうすればいいのか、どう見た方がいいのか」に関し、書いてみたいと思います。(バックナンバーはこちら)

チャートから受ける印象に狂いが生じる原因、其の一

 個人投資家のほとんどの方が、ネット環境で、証券会社のトレーディング(チャート)・ツールを使っていらっしゃると思います。

 パソコンに詳しい方、投資中級者以上の方には、何を今さらの話かと思いますが、証券会社のトレーディング・ツールの多くは、画面の大きさや設定によって、チャートのスケールが自動調整されるものがほとんどです。そして、それにより、チャートから受ける印象が大きく変わる場合があります。

 「チャートのスケールが自動調整」と言われてもピンとこない方もいらっしゃると思うので、以下に例を示します。

 パッと見、左側のチャートは乱高下(急落・急騰)に見えますが、右側のチャートは調整局面からの緩やかな上昇トレンドに見えるのではないでしょうか。

 しかし、これらはまったく同じチャートです。左のチャートは縦軸を長く表示したもの。右のチャートは横軸を長く表示したものです。まったく同じチャートでも、スケールを変えただけでこれだけ印象が変わるのです。

 ここまで極端にスケールを変えなくても、ほんの少し変わっただけでも、チャートから受ける印象が変わり、地合いの強弱、売買ポイント、ロットコントロールの判断に狂いが生じる危険性があります。

チャートから受ける印象に狂いが生じる原因、其の二

 日足の場合よりも、5分足の場合の方が、スケールを変えなくても、チャートから受ける印象は、さらに大きく変わります。


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著者プロフィール

  • Heyward(ヘイワード)

    本業絶不調のため、やむなく相場で食っている一個人投資家。
    「勝たなくてもいい・負けなければ。負けても負けの金額を限定すること!」をテーゼに先物相場で日々奮闘中。
    楽観的・魅力的な先物相場の見方は証券会社にお任せして、私からは先物の恐ろしさ、個人投資家が陥りやすい相場に潜む罠、相場に起こる事象の見方・解釈、相場に挑む際の心の持ちよう等々を、個人投資家ならではの、しがらみのない立場で、皆様にお伝えできればと思います。
    日々の相場概観、ザラ場リアルタイム情報はブログ「株と先物の勉強会」にて更新中。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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