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【起業】宅配バイクを持たずにデリバリー業
ランチミーティングで採用されるサンドイッチとは?

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2008/09/10 09:00

今回は、宅配サンドイッチ屋を経営する畑雅文さんのお話です。既存のハンバーガー屋を真似して開業、クレームを受けては商品改良を重ね、今では2店舗を経営するまでに。それでもまだ「挑戦者」の精神を保ち続けているといいます。【バックナンバーはこちら】

宅配バイクを持たない、サンドイッチのデリバリー業

 オシャレでボリュームのあるサンドイッチ、ベーグルを東京23区全域に宅配する「Fresh Deli」は、赤坂の高級住宅街に店舗をかまえる。経営者の畑雅文さんが28歳のときに開業し、今年で12年目になった。

 赤坂店、日本橋店を合わせた月商は約2,000万円。「産地直送の野菜、オーガニックビネガー、高級マヨネーズなど、良質の材料を使っているため、損益分岐点が高く、店が黒字になるまでには長い時間がかかりました」

 畑さんは関西で生まれ、19歳のとき、DCブランドを売る洋品店でアルバイトを始めた。そこで商品を販売することの楽しさを知り、1年半働いた。その後海外を旅し、冬場はスキー場の民宿で働き、夏場は日本で英会話教材を販売するなど、さまざまな仕事を経験した。そのときのことを振り返り、 「自分でも何がやりたいのか、よく分かりませんでした」という。

 24歳のとき、「お金ではなく、自分の好きなことをして生きていこう」と、スキー学校でスキー講師になった。「ゼロから出発してみようと、新しい仕事に飛び込みました。頑張ると短期間で上達し、大きな自信になりました」

3ヵ月間のアルバイトで、起業ヒントを得る

 27歳のとき、スキーをしない夏場に3ヵ月間、六本木のハンバーガー店で宅配ライダーのアルバイトをした。

周辺企業の受付でメニューを渡すと、次の日にすぐ注文が来たりして売上が伸びていました。この仕事は自分にもできるのではないかと思ったのです」

 「宅配サンドイッチ屋を始めよう!」と開業を決意した畑さんは、六本木付近の店舗物件を扱う不動産屋に入り浸った。ところが、すぐに借りられる安価な物件が見つからず、もう一度、スキー講師としてスキー学校のある山地にこもることに。

 不動産屋に「いい物件があれば、FAXを送って欲しい」と頼んでいたので、スキー学校に物件FAXが毎日のように届き、「君は一体何を始めるのだ?」と驚かれていたという。


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