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マネー診断Vol.2 「私、マイホーム買えるでしょうか?」

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2007/12/20 08:00

「老後の資金はいくら必要なんだろうか?」「家を買いたいが、ローンを返していけるだろうか?」などあなたは資産運用で悩んではいませんか? もし不安があるなら、FPなど専門家に相談してみると答えが見つかるかもしれません。このコーナーに投稿してきた読者のように…。

今回マネー相談に来たのは…

マネー診断開始!

 大野さんのご質問では2つのポイントに気をつけなければならないですね。
 現在共働きでいらっしゃいますが、お子さんをもつ予定とのこと。家計としての収入はぐっと減り、支出は大幅に増えていきます。そこで以下の2つのポイントに注意しましょう。

 1つ目としてお子さんにかかる費用および、ご自分たちの今後の生活費の変化について考える必要があります。2つ目はご質問内容のマイホームの購入の資金計画です。これは1つ目のポイントを踏まえたうえで計画を立てないと思わぬ落とし穴があることがあります。

 まずお子さんをもつことでかかる支出ですが、前回(ケース1)も説明をしましたが、「子供一人にかかるお金は3000万円」と言われます。

基本的養育費
出産・育児費用 約91万円
22年間の食費 約671万円
22年間の医療費 約141万円
22年間の保険器量費・理美容費 約193万円
22年間のお小遣い額 約451万円
子どもの私的所有物代 約93万円
合計約1,640万円
学校教育費
幼稚園2年間 (公立) 約64万円
小学校6年間 (公立) 約308万円
中学校3年間 (公立) 約229万円
高校3年間 (公立) 約252万円
大学4年間 (私立文系) 約604万円
約1,457万円

 もちろん一度にかかるわけではなく、生まれてから大学卒業(22歳)くらいまでにかかる養育費、教育費、習い事、稽古事、お小遣い、被服費、医療費、レジャー費などなどを合算したものの平均値(※1)です。

※1

上記は主に東京都内における調査結果で、地域によって金額にはかなり差があると思われます。

 お子さんを出産~幼稚園までにかかるお金としても、家計によって差はありますが、ざっと200~300万円になります。幼稚園以降小学校に入学するとお稽古事、お小遣い等増えてきますので毎年段階的にお子さんにかかる費用は増していくことになります。

 現在28歳の大野さんが3年後の31歳までにお子さんをもつと、ちょうどマイホームを購入したい、と計画されている35歳頃はお子さんが幼稚園に入った頃もしくは小学校入学直前にあたります。

 2つ目のポイントであるマイホーム取得についても、どのくらい費用がかかるものか見てみましょう。


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著者プロフィール

  • 廣澤知子(ヒロサワ トモコ)

    マネックス証券株式会社 シニア・フィナンシャル・アドバイザー
    慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセールスなどに従事。退社後CFP®資格を取得。独立系FP会社でFPとしてセミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。2008年マネックス証券株式会社に転籍。セミナー講師や執筆活動のほかメディアにも多数登場。
    ファイナンシャル・プランナ-(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、(社)日本証券アナリスト協会検定会員。
    近著『金利をやさしく教えてくれる本』(あさ出版)は韓国でも翻訳出版。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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