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執筆記事
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1日5,000円でお店や教室が開ける 「空きスペース」のシェアビジネスで起業した女性の物語
今回は、空きスペースを時間単位でシェアする『軒先ビジネス』を起業した西浦明子さんのお話です。起業のきっかけは、雑貨を売るために短期間使う場所を探した際、高額な賃料に驚いたこと。一方で、ちょっとした“スキマ”はたくさんあることに気付き、「スペースを空いた時間だけ貸し出す人と使いたい人をマッチング」するビジネスを思い付きました。当たり前だったことに焦点を当て、視点を変えて生まれたアイデアです。
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引きこもりを経て44歳、『草むしり』で起業 生涯現役、60~70代のスタッフと共に汗を流す
今回は、“草むしり”で起業した宮本成人さんのお話です。44歳で独立するまで、飲食業で店長を勤める等、転職経験は8回。30代後半には、引きこもり、うつ病も経験しました。「好きな仕事をして生きたい」、そう思った矢先に誘われた、草むしりのアルバイト。いい汗を流す清々しさ、きれいになった庭を見て喜ぶお客様の笑顔に、「これだ!」と天職を見付けました。
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自動車フロアマットのオリジナルブランドで起業!「業界経験」+「女性の感性」で勝負
今回は、自動車フロアマットのデザインから生産、販売までを手掛ける青木史枝さんのお話です。自動車メーカーショールームに勤務した20代の頃、「将来は自分の想いをカタチにする仕事がしたい」という夢を抱くようになりました。小さい頃からファッションが好きだった青木さんは、まるで洋服をデザインするような感覚でクルマの足元を彩っています。
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「フリーエンジニアが事業家に転身! クラウド型eラーニングシステムを企画開発および運営」
今回は、eラーニングシステムを運営する漆尾貴義さんのお話です。20代半ばでフリーエンジニアになった当初、受託開発を続けながら、自社サービスを開発。2009年初春にeラーニングシステム『eden LMS』をリリースして1~2年はまったく反応がなかったのですが、少しずつ実績を積み上げていき、仕事の主軸を受託開発から自社製品の販売へ移行しました。「小さなIT企業でもプライドを持ち、自社製品で勝負できることを実証したいと思っています」
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『洋裁の楽しさ』×『気軽に入れるカフェ』=ミシンカフェを母親とともに開業
今回は、ミシンカフェを運営する中嶌有希さんのお話です。小さい頃から洋裁やファッションが好きだった中嶌さんは、震災を経験し「やりたいことは先延ばしにしない」と決意。洋裁好きの母親と一緒にミシンカフェをオープンしました。
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『街コン』の名付け親は元外資系金融マン アメリカのホームパーティをヒントに、日本を元気に!
今回は、「街コン」の名付け親、吉弘和正さんのお話です。外資系金融マンだった吉弘さんは、20代の頃にアメリカで楽しんだ「ホームパーティ」をヒントに新しい事業を生み出しました。きっかけは「東日本大震災後に停滞した日本を元気にしたい。地域を元気にするイベントを広めたい」という使命感でした。
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広告代理店の営業マンが地ビール職人に転身! 「街のビール屋を増やしたい」若者が集まり4店舗に
今回は、自家製ビールを販売する能村夏丘さんのお話です。旅先の小さな醸造所で出会った地ビールの美味しさに、ビール職人になることを決意。夫婦ふたりでビール工房を開きました。「街のビール屋を増やしたい」という想いに共感した若者が集まり、ビール工房は4店舗に増えています。
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逆上がりができなかった少年が、体育の家庭教師派遣会社で起業! 民間の立場で成功体験を与えるほうが、夢のある仕事
今回は、体育の家庭教師で起業した水口高志さんのお話です。体育大学生の時、知人から「息子に逆上がりを教えてほしい」と言われたことがきっかけで個別指導を始め、「できるようになる喜びを与えたい」と、体育家庭教師を派遣するビジネスを立ち上げることにしました。
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「背が丸くなったおばあちゃまに似合う洋服」で起業! 専業主婦10年のブランクも「必要に迫られれば、スキルはすぐに習得できる」
今回は、背が丸くなったおばあちゃまに似合う洋服を企画、製造、販売する武石麗子さんのお話です。起業のきっかけは、背が丸くなった祖母のために実母がつくった洋服でした。10年間主婦業に専念し、仕事にはブランクがありましたが、「必要に迫られれば、スキルはすぐに習得できる」と言います。
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「お客さんは神様じゃなくて、友だち」 大人が本気で感動できる旅『大人の修学旅行』の起業物語
今回は、世界を旅するグループツアー「大人の修学旅行」を企画運営する中村伸一さんのお話です。やむなく独立したばかりのころから、中村さんのもとには「最高の旅だった」と多くの手紙と写真が届いていました。「お客さんは『神様』でなく、『友だち』」という精神が、心に響いているのでしょう。
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旅先での出会いから、「台湾と日本をつなぐ」ビジネスで起業 天職を持っているなら、それを広めることは使命
今回は、日本企業の台湾進出サポートを行う御堂裕実子さんのお話です。たまたま旅した台湾に魅せられて社会人留学、そして台湾と日本の懸け橋ビジネスを立ち上げることになりました。どれだけ世界が広くても、すべては「出会い」や「人」を信じることから始まるのだと思えるお話です。
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倉庫・運搬業を営む家に生まれ、通販物流代行会社を起業 「海外展開」と「上場」を目指す
今回は、通販専門の物流アウトソーシング事業を行う角井亮一さんのお話です。角井さんが代表をつとめるイー・ロジットは、物流の実務だけでなくコンサルティングや企業研修等の他社支援も行っています。ネット通販の利用者が増えた2007年以降、急速に売上を伸ばし、今後の目標は海外展開と株式上場に据えています。
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ロイヤリティ収入1,000万円も!主婦発明家・松本奈緒美さんのアイデアを世に出す5つのポイント
今回は、主婦発明家の松本奈緒美さんのお話です。苦手な家事がラクになるグッズを発明し、数多く商品化しています。発明すると、売上の一部がロイヤリティ収入となり、日常の暮らしを活かした稼ぎかたができますが、収入を得るまでの道のりは簡単ではありませんでした。ヒット商品『ペン先すーぴぃ』を商品化にこぎ着けるまで5年を要した経験から、発明を商品化するコツを見つけたそうです。
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グローバルなサービスを目指してアメリカで法人化 音楽セッションアプリ「nana」の起業物語
今回は、歌声や演奏を共有するiPhoneアプリを開発、運営する文原明臣さんのお話です。YouTubeでハイチ地震のチャリティ・ソングを聴いてサービスを思いつき、Twitterや知人の紹介で創業メンバーが集まりました。サービス開始から1年半、多くのユーザーが、ウェブ上で音楽セッションを繰り広げています。
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17歳女子高生、新たなネックウェア「ノーブルタイ」で起業 2014年で第5期目、「平成のココ・シャネルになりたい」
今回は、新しいネクタイ「ノーブルタイ」を製造・販売する、大関綾さんのお話です。中学3年生の時、ビジネスプランコンテストで入賞。高校に通いながらオリジナル商品の研究を続け、17歳で会社を設立して女子高生社長となりました。独自の商品を開発して特許、意匠等の知的財産権を取得、オリジナルブランドを確立している大関さんは、「平成のココ・シャネルになりたい」と夢を語ります。